FIELD NOTE 01 / NEWSPAPER

架空新聞を、
読みやすく作る。

新聞は、事件を「その世界で報じられたこと」として伝える資料です。最初から記事を長く書くより、見出し・リード・本文の役割を分けると、参加者が手がかりを見つけやすくなります。

使う書式:新聞記事完成後:伏せ字版のPNGまたはPDFで配布

まず、この記事の役割を決める。

一枚の記事に、シナリオの説明をすべて入れる必要はありません。この記事を読んだ参加者に、どこへ向かってほしいのかを一つ決めます。

  • 事件の入口:「閉じた灯台で、夜中に光が見えた」
  • 調べる場所:「点検記録は港湾資料室に保管されている」
  • 次の疑問:「電源が撤去されているのに、なぜ光ったのか」

この三つが見つかれば、記事の役割は十分に果たせます。登場人物の真相や細かな時系列は、別の資料へ分けても構いません。

1. 新聞の書式を選ぶ。

「新しい資料を作る」で「新聞記事」を選びます。最初は空白から始めても、架空の例文から始めても構いません。「見た目」の「文字・配置」から、新聞の号外や切り抜きなど、内容の量に合う配置を選びます。

新聞名、日付、号数は、物語の年代や舞台に合わせて設定します。新聞名はタイトルとは別の「媒体の名前」と考えると書き分けやすくなります。

短い記事なら、切り抜きから。

本文が少ないのに紙面を埋めようとすると、手がかりが薄まります。長い記事を書く前に、必要な情報だけで作ってみてください。

2. 見出し、リード、本文を分ける。

見出し:いちばん気になる事実

読者が一目で分かる一文にします。「霧浜港の出来事」よりも、「閉じた灯台に、青い光」の方が、何が異常なのか伝わります。

リード:誰が・いつ・どこで・何を

見出しを補う二〜三文です。結論を隠しすぎず、この記事を読む理由が伝わる内容にします。

十三日深夜、運用を終えた旧灯台の窓に青い光が現れた。
電源は撤去済み。雨の岬で何が起きたのか。

本文:証言、説明、残る疑問

一つの段落で一つの話題を扱います。目撃者の話、管理者の説明、資料の異常を段落で分けると、必要な情報を探しやすくなります。

重要な固有名詞だけ、文字を選んで「文字の装飾」で太字や色を付けられます。強調を増やしすぎず、目が止まってほしい場所を絞ってください。

3. 写真と説明を添える。

「画像」から自分の画像を取り込み、「位置・拡大」で見せる範囲を調整します。写真の中に手がかりがある場合は、拡大したときにも読める元画像を用意してください。

写真の説明には、「撮影場所」や「観察できる事実」を書きます。「不気味な灯台」だけではなく、「上階の窓には、岸からも分かる青い光が見えた」のように、本文と役割を分けると資料として使いやすくなります。

実在のニュース記事や写真をそのまま転載せず、自作または使用条件を確認した素材を使いましょう。

4. 配布する版を確認する。

今はまだ知らせたくない人物名などを選び、「選んだ文字を伏せる」で指定します。[[白瀬 凪]]と入力しても指定できます。

「比較」で全文版・伏せ字版を見比べ、写真の説明や専用項目まで確認します。「まとめて出力」で対象と形式を選び、出力前の点検を確認してから保存してください。

新聞の最終確認
  • 事件の入口と、調べる場所が見つかる
  • 見出しと本文の内容が一致している
  • 画像内に意図しない答えや文字がない
  • 伏せ字版を実際に開いて、秘密が隠れている
  • 続きを直せる編集データを別に保存した